非常に残念です！
この一言に尽きます。
現在、イギリス・ロンドンで行われているウィンブルドン（全英オープン）。
今大会では自己最高記録（ベスト16）の更新や、
日本人男子の最高記録（1933年の佐藤次郎、1995年の松岡修造のベスト8）を更新どころか、
日本人初の優勝へ！とまで期待されていましたが、
残念ながら1回戦突破後に「
棄権」となりました。
ファンとしては期待していただけに落胆された方も多いと思いますが、この日のために日々努力を重ねてきた錦織選手が誰よりも落ち込んでいるかと思います。。
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2回線を棄権したその理由とは？
錦織圭選手が棄権した理由は、やはり先日のゲリーウェバーオープン準々決勝のエジィ・ヤノヴィッツ戦で負傷してしまった左足にありました。
トレーナーによれば「
左ふくらはぎの筋膜炎」とのことです。
筋膜炎は、過度な運動により筋肉を包む膜が疲労することで起こります。
アスリートによくなりがちな疾患で、まさにハードな練習や短いスパンで試合をこなしていた錦織選手としては常に隣り合わせとなりうる怪我です。
しかしトップ選手となると練習後のケアなども入念に行っているはずですが…今回はアンラッキーとしか言いようがないですね。
ウィンブルドン1回戦ではイタリアのシモーネ・ボレリ選手と対戦し、3時間を超えるフルセットの末勝利しました。
「この試合を3セットで勝利できていれば…」と錦織選手本人は語っていましたが、仮に2回戦を戦えたとしても次の3回戦が厳しかったのではと思います。
そこまで大きな怪我ではなく、1,2週間あれば大丈夫とのことなので、先のことを考えればここで棄権となってよかったのかもしれません。
今回の棄権はファンの方々も皆残念に思ってはいますが、批判する声は全くありません。
錦織圭の次の試合予定は？
錦織選手の次戦として、約一ヶ月後の8月3日〜9日にアメリカ・ワシントンにて行われる
シティ・オープンへの出場が決まっています。
錦織選手の得意なハードコートでの大会ということで期待は高まりますが、まずは無理をせず、怪我が完治してから試合に臨んでほしいですね。
8月31日からはあの
全米オープンが開幕します。
昨年は準優勝という輝かしい成績を収め、四大大会の中で最も優勝の期待が高まる大会です。
昨年の雪辱、そしてウィンブルドンでの悔しさを晴らすような活躍を見せてくれたらと思います。
がんばれ錦織圭！！
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